[北海道]北海道新幹線のトンネル工事現場で灯油タンク転倒 約100リットルが川へ流出

2026/11/7(土) 10:46

北海道・倶知安町の北海道新幹線「二ツ森トンネル(鹿子)」工区で2026年11月5日午後4時25分ごろ、容量490リットルの工事用灯油タンクをクレーンで本線内に搬入していたところ、バランスが崩れてタンクが倒れ、灯油およそ100リットルが雨水用の集水桝から排水管を通って近くの高見川へ流出したと、鉄道・運輸機構が11月6日に発表したと、STVニュース北海道が同日に報じました。けが人の記載はありません。

工事関係者はオイルフェンス付近の灯油を直ちに回収したものの、一部が下流へ流出したため、下流の7か所にオイルフェンスを増設し、吸着マットで油の回収作業にあたっているということです。灯油は、コンクリートがひび割れず固まる温度を保つための燃料に使われていたと報じられています。倶知安町によれば、川の水は飲料水には使われていないということです。

鉄道・運輸機構は周辺環境への影響調査を進めるとともに、灯油の回収と拡散防止を継続し、原因究明と再発防止策を講じるとしています。吊り荷のバランスが崩れた経緯は調査中であり、ここでは断定しませんが、トンネル坑内への搬入という限られた空間での吊り荷作業における荷姿の安定確保の重要性を示す出来事といえます。

[出典:STVニュース北海道 2026年11月6日]

鉄道・運輸機構は2026年11月6日、後志の倶知安町にある北海道新幹線のトンネル工事現場で、作業中のクレーンから灯油タンクが転倒し、灯油およそ100リットルが近くの高見川に流出する事故があったと発表しました。

土木・建設業界、特に関東や北海道などの豊かな自然環境下でのトンネル工事では、「油流出事故」は一発で現場ストップにつながる致命的な事態です。さらに、北海道新幹線(倶知安町周辺)のトンネル工事は、元々巨大プロジェクトであり、地域住民や自治体からの安全・環境に対する視線が非常に厳しい現場です。

結果として、鉄道・運輸機構(JRTT)が即日公表するほどの事案となり、安全管理体制の再点検や全施工区間での作業一時停止・再発防止策の提出が求められる可能性が高いです。

油タンク1個の転倒・100Lの流出であっても、河川に流れた時点で重大事故となります。玉掛け・積載時の固縛確認という「安全の基本」がいかに疎かにされていたかが問われる事故であり、他の現場でも即座に点検を行わなければならないレベルの事案だと感じます。

 

※写真はイメージ図です。


詳しくはこちら▽

https://news.ntv.co.jp/n/stv/category/society/stfb0b9d7b72ed40708898cd4386d17e53


 

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