[TADANO]ワイヤ1本で吊り上げ 「ダビットクレーン」開発、秋田沖洋上風力向け納入

2026/4/11(土) 21:40

タダノは洋上風力発電設備の風車プラットホームに取り付けて荷役を担うダビットクレーンを開発した。最大吊り上げ荷重は2.98トンで、海外製ではワイヤロープを2本がけして吊り上げる必要があるが、同社製では1本がけで対応可能。ロープのかけ替え作業が不要となるなど、作業効率の向上が期待できる。年間60台の販売を見込む。

洋上風力は欧州が先行している市場ですが、日本の厳しい構造規格と欧州規格を両立させることで、国内事業への導入ハードルを下げつつ、将来的な海外展開への布石も感じられます。

秋田県のプロジェクトで「初の国産採用」を勝ち取ったのは、日本のエネルギーインフラを自国の技術で支えるという、象徴的な一歩だと言えます。日本の再エネ政策が加速する中で、こうした「縁の下の力持ち」的な国産技術が日の目を見るのは、産業界全体にとっても明るいニュースですね。

 

ダビットクレーン紹介はこちら▽[引用元 / ニュースイッチ