[愛知県]名古屋城の石垣修理はまるで巨大席のパズル

2025/12/31(水) 09:05

名古屋城の天守閣やお堀を支える石垣は、国内屈指の規模を誇り、その一角で石垣の修復作業が20年以上かけて行われています。

名古屋城が作られたのは1610年です。石垣部分は、総延長8.2キロ、面積6万5000平方メートルで、使われた石はの数は推定20万個以上と国内随一の規模を誇ります。

現在修復が行われているのは、天守閣の東側の位置にあり、元は馬や兵士が出撃の準備をした「本丸搦手馬出(ほんまるからめてうまだし)」と呼ばれる場所です。修復の原因は「はらみ出し」と呼ばれる状態で、長年の風雨や元々の重みで石垣の下がお腹のように押し出されていました。

この箇所の修復対象となる石は、実に4393個にもなります。バラバラの形の巨石を積み直すため、全ての石に番号を振って保存状態を色分けし、一度すべて解体しました。今それをクレーンを使って積み直しているのです。

皆様も承知の通り、石を吊り上げるのは非常に危険です。オペレータも慎重な操作を必要とされているでしょうね。

詳しくはこちら[引用元 / CBC news X]

 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/2341172?display=1

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