[TADANO]香川県高松市朝日町に約10万㎡の新用地を取得 臨海エリアに本社移転へ

2026/8/27(木) 09:18

働きやすさと利便性の向上へ。高松市に本社を置く建設用クレーンメーカーのタダノが高松市朝日町の臨海エリアに本社を移転します。

タダノによりますと、取得した土地には本社社屋と工場を建設する予定で、約10万平方メートルです。現在の本社がある「高松事業所」と同じ広さです。高松港に面しているため、製品の海上輸送に適しているなどのメリットがあるということです。新しい工場は、造船向けジブクレーンの組み立て作業など生産拠点として活用する方針です。

1959年に開設した現在の高松事業所の老朽化に加え、工場周辺の住宅開発が進んだため、移転に至ったということです。新しい本社は、2029年の竣工を目指しています。

新本社社屋について「社員が働きやすい・働きたくなるオフィス環境を整備し、社員エンゲージメント(愛着)の向上推進など将来を見据えた新たな人財の確保や、地域とのつながりなどを意識した場所を目指す」としています。

高松港の臨海エリアに拠点を構えることで、造船向け大型ジブクレーンなどの完成品や大型ブロックを陸送の制限なしに直接台船・貨物船へ積み込めるようになります。輸出や国内臨海部への納入において、輸送コストと納期の両面で圧倒的な競争力につながります。この移転は、周辺住民への環境負荷リスクを低減しつつ、重量物の取り扱いなど工場の操業自由度を取り戻す上で必然の判断です。

また、単なる「老朽化に伴う建て替え」にとどまらず、製品の大型化トレンドへの適応と、今後数十年を見据えた生産性・人材獲得力の底上げを同時に狙った、攻めの設備投資として非常に納得感の高いニュースです。

 

※写真はイメージ図です。


詳しくはこちら▽[引用元 / KSB]
 

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