[岩手県]奥州市の「新芽クレーン工業」破産手続き開始決定 負債総額は2億2000万円

2026/8/18(火) 09:02

岩手県奥州市の 「新芽クレーン工業」が盛岡地裁水沢支部から破産手続き開始の決定を受けていたことが分かりました。負債総額は約2億2000万円に上ります。

帝国データバンク盛岡支店によりますと「新芽クレーン工業」は2026年7月15日付けで破産手続き開始の決定を受けました。

「新芽クレーン工業」は2018年6月に設立、岩手県を中心とした東北エリアにおいてクレーン事業を手がけていました。橋梁やトンネルなど土木インフラの工事現場、公共・民間施設の建築工事、既存建物の解体工事などの現場で、主に自社クレーンで対応していました。

復興需要収束後の供給過剰・価格競争

東日本大震災後の東北エリアでは大量の重機・クレーンが投入されましたが、復興工事の一巡に伴い、余剰となったクレーン業者間で激しい単価の引き下げ競争が起きています。

単価の下落圧力

同社は「東北エリア」を対象にしていたため、宮城や近隣他県の安価な相場や大手・地場競合との価格競争に巻き込まれ、コロナ後の需要回復局面(2025年5月期に売上4300万円へ微増)においても十分な利益率(適正単価)を確保できず、赤字から脱却できなかった背景が推測されます。

 

※写真はイメージ図です。


詳しくはこちら▽[引用元 / FNNプライムオンライン]
 

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