[福井県]高浜原発3号機 蒸気発生器を腐食や振動に強い改良タイプへ取替え

2026/7/11(土) 14:41

高浜町にある関西電力・高浜原発では9日、船で運ばれてきた新しい蒸気発生器がクレーンで構内へと降ろされました。蒸気発生器は、原子炉で発生した熱を水に伝え、発電機のタービンを回すための蒸気を作り出す装置で、全長21メートル、重さは340トンあります。

高浜原発3号機では、1985年の運転開始以降初めての交換となり、過去の定期検査では配管の損傷やすり減りが確認されていました。新しい蒸気発生器は、配管が腐食に強い材質に変更されたほか、運転に伴う振動にも強くなるよう改良されています。関西電力では60年運転を見据え、安全性や信頼性を確保したいとしています。

取り替え作業は8月下旬に完了する予定で、その後、原子炉を起動し、営業運転は12月上旬を見込んでいます。

港湾荷役作業も場所が「原発構内」となるとプレッシャーは桁違いです。原発のクレーン作業は、事前のシミュレーションから、すべてが「絶対ミスが許されない」トップクラスの保安基準で行われます。オペレーターのレバー操作一つ、合図マンの笛一つに、現場全体が息を飲むような緊張感が漂っていたはずです。

 

※写真はイメージ図です。


船から降ろされる蒸気発生器作業はこちら▽[引用元 / FBC]
 

 
 

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