[大阪府]Dinner in the Sky OSAKA(ディナー・イン・ザ・スカイ 大阪)

2026/2/12(木) 10:10

大阪の中之島で開催された「Dinner in the Sky OSAKA(ディナー・イン・ザ・スカイ 大阪)」についてご紹介します。

このイベントは、ベルギー発祥の「空中レストラン」として世界65カ国以上で開催されているもので、日本国内では東京に続き、第2弾として2025年に大阪で開催されました。

大阪のウォーターフロント、中之島。その西端に位置する「中之島GATE サウスピア」で、世界を熱狂させている空中レストランが開催されました。歴史ある港の風景とオールテレーンが融合した、非日常すぎる一夜をレポートします。

会場に到着すると、まず目に飛び込んでくるのは「中之島GATE サウスピア」の石碑です。ここはかつて、大阪の恩人・五代友厚が外国官権判事として赴任した「川口運上所(後の大阪税関)」があった場所。 かつて海外文化の窓口だったこの地が、今は「空飛ぶレストラン」という最先端のエンタメを受け入れている歴史的背景に胸が熱くなります。

今回の立役者は、オレンジ色のボディが眩しい「末永レッカー株式会社」の130tオールテレーン(加藤製作所製 / KA-1300R)です。漆黒の夜に浮かび上がるオレンジの車体です。

クリスマスシーズンということもあり、クレーンにはサンタクロースや煌びやかな青いイルミネーションが施され、オールテレーンがまるでお伽話の魔法の杖のように見えます。

念の為にアウトリガーの足元を確認してみると敷鉄板は二重敷きにされており、安全面も確保されております。「指差呼称よし!」です。

テーブルの頭上の屋根からは温かい裸電球が吊るされ、足元はグリーンのLEDで幻想的にライトアップ。これから始まる空中散歩への期待を高めてくれます。

なお、昇降に時間がかかるため、離陸前のトイレチェックは必須です。

「空中で催したら、参加者全員を地上に降ろさなければならない」というプレッシャーが、ある種のスリルを増大させます。(笑)

シートはレーシングカーのような4点式シートベルトで体を固定します。安心感はありますが、足元が完全に「空」なので、やはり浮遊感は凄まじいです。

さらに、座席が左右に回転し、背もたれを倒すことができます。地上40mで後ろにのけぞる感覚は、高所恐怖症でない人でも心拍数が上がる瞬間です。

自分の足元を真下に覗くと、先ほどまでいた会場がジオラマのように小さく見え、クレーンブームだけが自分たちを支えているのが分かります。

遠くには大阪のビル群の明かりが瞬き、川面に反射するネオンが幻想的な夜を演出します。周囲のビル群の明かりと、会場のイルミネーションが重なり、まるでSF映画のような近未来的なディナー風景です。

地上50mという極限の環境で提供されるのは、見た目も鮮やかな料理の数々です。

海老のグリル、スモークサーモン、カプレーゼ仕立てのピンチョス、生ハムメロンなど、目にも楽しい一皿が並びます。

飲み物はメニューの中から飲み放題ですが、やはり怖いのであまり喉を通りません。

デザートには、「マダムシンコ」のバウムクーヘンが提供され、眼下に広がる大阪の夜景を最高のスパイスに贅沢なひとときを過ごせます。

テーブルには「禁煙」や「落下防止」などの禁止事項を示すアイコンが貼られており、安全への意識の高さが伺えます。

空中ではハーネスを装着したスタッフが中央でサービスを行い、常にゲストに目を配ってくれています。

この親綱がテーブルを空中で360度グルグルと回転させてくれました。

世界的な空中ダイニング「Dinner in the Sky」。その華やかな演出の裏側で、ゲストの感動を「安心」で支えていたのが、凄腕オペレーターでした。

末永レッカーのオペレーターさんは、本当に丁寧な操作をしてくれました。そのおかげで、高さへの恐怖を忘れて、純粋に景色と料理を楽しむことができました。

なお、空中に運ばれたテーブルの総重量は約7tでした。130tオールテレーンがフルウェイトを背負っていたのでオペレーターさんに確認してみると、念の為に安全率を掛けてウェイトを全て背負っているそうです。

素晴らしい操作ありがとうございました。これからの活躍も期待しております。

「Dinner in the Sky」は、単なる食事の枠を超えた「究極のアトラクション」でした。 歴史ある中之島の地で、日本が誇るクレーン技術によって空へ運ばれる。そこには、美味しい料理以上の感動とスリル、そして見たことのない大阪の姿がありました。

 

[株式会社末永レッカー]

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